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『 sgru3 』
花が揺れて 風が頬を切る
大きな壁が倒圧してきそうな景色
僕は 小さな手を一生懸命握り締めていた
はぐれないように
この飲み込まれそうな雑踏に消えていかないように
知らない場所が怖くて 知らない人が恐くて
必死にしがみついていた
虹がかかって 小鳥が空を舞う
ガス雲の中で麗美に立直する高層ビル群
俺は 小さな手を優しく握り締めていた
はなれないように
このすぐ途絶えてしまいそうな温もりを手放さない為に
想う程に愛おしくて 一緒に居る事が自分の全てで
必死に抱きしめていた
新芽が芽吹いて 木々が春を告げる
私は 小さな手をそっと握り締めていた
まもれるように
この果てしない未来を抱く種を潰してしまわぬように
見つめるほど君にそっくりで 笑顔を見る度に幸せな気分で
必死に走り回った
あの頃の僕や俺や私にいつかこの子も辿り着けるよう
これからも この手は手放さないから
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| 2010/03/12-19:59..No.[62021] p1221-ipbfp2401osakakita.osaka.ocn.ne.jp
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