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『 空の果て 』
とめどもなく流れていく 君の笑顔だけを求めていたあの頃 時流は激しく 昇ることはできない 夜の国道 テールランプの群れ
僕の力はあまりにも弱く 君のことを守れないことを悟った そのときから 強くなろうと努めた そして誰かからの信頼も得て 来たというのに
人は生まれながらにして死に向かっていくという しかし、そんな実感もないままに生きている 終わることだけを恐れて 振り返ることもできぬまま 「前だけをみろ」 そんな言葉の魔力に囚われたまま まだ君の笑顔を追いかけている 遠い夜空の果て
もしかしたら僕は君にとって 悪影響となってしまったかもしれない 時流は無情さ 青春という名のもとに その思い出は記憶の奥へと埋もれ
この先君と遭遇するとしても 擦れ違い続けて互いに気づかないのさ もし許されるならばと 僕は胸の内で 叫び続けて生きていくよ 黒を白に変える魔法で
「けっして罪を無きものとするということを意味はしてない」 言葉が足りないと 批判のネタになるから あえて、こんな説明文を添えて 返ることのない 戻ることのできない”時間”(トキ) なのに時計は止まったまま リセットするというわけではないのさ 埋められるわけもでないけど 新しく そうさ 新しく 止まったままの時計を
人は生まれながらにして死に向かっていくという しかし、そんな実感もないままに生きている 終わることだけを恐れて 振り返ることもできぬまま 「前だけをみろ」 そんな言葉の魔力に囚われたまま まだ君の笑顔を追いかけている 遠い夜空の果て
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2019/10/18-10:28..No.[246025] softbank060071205199.bbtec.net
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