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『 お土産は誰かを想う気持ち 』
心の充電が切れた時 空っぽの器を満たしてくれたのは 誰とも知らない電脳世界の住人 僕にとって都合の良いことだけを きれいに切り取って言ってくれる それは僕が自分に都合の悪い人たちを 切り捨てた結果なんだけど
そんな狭い世界の中が 僕にとっては人生の全てに思えていて 何とも言えない充実感と虚無感に 苛まれる日々を繰り返すだけさ どっちを選ぶかなんてできない それは欲張りなのかもしれないけれど 僕が僕を維持するためなんだ
つまるところ 探しているのは僕にぴったりの充電器 差込口と電圧と電流が何かを比喩して その何かを一つずつ試してみるのさ もしかすると僕が壊れてしまうかも でも その刺激も一つの楽しみで
雨上がりの空を見上げると 雲の切れ間から僅かに覗く青い空が 太陽に照らされて眩く目に焼き付く 「どうかこの瞬間を忘れないように」と 流れ星にでもするみたいに祈りを捧げ 残りの人生に不安を感じながらも これでまた生きていく理由ができたよ
君だけには いつまででも正直でいたいと思うんだ それが誰の為で何の為なのかなんて ただ「そうしたいから」ってだけじゃ 納得してもらえないかな? 恋や愛なんてありきたりな言葉じゃなく もっと生き物としての本能のような 男としての性(さが)のような感じで ただ そうしたいんだ
ふと見降ろした足元に 小さな花が健気に咲いていたけれど 足を上げると そこには踏み潰された花 何故その違いが起きたのかを考えても 「僕が踏んだ」からなのか? 「そこに咲いていた」からなのか? それとも別の答えがあるのか? 偶然だったのか? 必然なのか? 何が正解なのかを見つけられない 正解があるのかもわからない ただ事実として 花を踏み潰した僕と 僕に踏み潰された花が そこに…
夢は夢で 現実ではない…って当たり前なんだけど 忘れなければならない好きだった人も 受け入れなければならない嫌なことも その全てが僕を作る上で必要なことと 何度も何度も繰り返し言い聞かせてきた
人生の半分が過ぎたであろう頃に 過去に覚悟を決めて選択した一つ一つを 思い返して悔やむことがあったとしても その全ては君を否定することなんてない きっとこれからも 永遠に変わる事なく
大丈夫さ 君はそこにいて 僕もどこかで笑ってる どこに行っても どこに居ても同じ 良いことばかりの人生がないように 悪いことばかりの人生だってない だから もし悪いことがあったとしても 良いことが近づいてきてる兆しなんだと ゆっくりでも前を向いて歩こうよ
僕は今日もどこかで 顔も知らない君の幸せを願っている 前を向いて歩いている君の幸せを
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2019/06/26-10:11..No.[246004] softbank126074143250.bbtec.net
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やっと書き上げました。 |
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2019/07/08-18:50
..No.[246009] softbank126074143250.bbtec.net
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>もっと生き物としての本能のような >男としての性(さが)のような感じで >ただ そうしたいんだ
ただ そうしたい
それだけでいいですよね。 だって、そうしたかったから。ただそれだけの事だし。 |
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2019/07/18-02:52
..No.[246012] p680055-ipngn200212okayamahigasi.okayama.ocn.ne.jp
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